8月29日(金)午後1時15分から本校で北京五輪に出場した全日本バレーボールチームのセッターで、
本校OBの宇佐美大輔さんの報告会が行われました。試合の様子や舞台裏の話など興味深い報告を
してくださいました。その中で在校生には「夢をあきらめないで全力で努力し続けて欲しい」と力強い
励ましのことばをいただきました。報告会の様子と宇佐美選手のコメントを紹介いたします。
全校生徒に向けて力強い
メッセージを送る宇佐美選手 宇佐美選手のサイン
全校生徒から宇佐美選手へ
校歌とエールを贈りました。
労いの言葉を送った
藤原徳馬生徒会長と固い握手宇佐美選手のあいさつ(抜粋)
北京五輪ではたくさんの応援ありがとうございました。結果は悔いの残るものでしたが、僕自身夢であった五輪に出場でき、多くのことを学びました。出場すること自体が目的だったのですが、いざ出場してみると、どうしてもメダルを取りたいと思うようになりました。すべてがとてもよい経験になりました。
僕は試合の中で1点に対する執着心・メダルに対する執着心が日本と海外のバレーボール選手で差があるように感じました。海外の選手は五輪と世界選手権でまったく違うモチベーションで臨んでいたように思います。もっとメンタル面で鍛えることが必要だと痛感しました。
アテネ五輪から北京五輪まで多くのことがありましたが、自分が目指していた夢をあきらめずに今まで続けてきて本当によかったと思います。
「夢はあきらめなければ必ず花は開きます。」
みなさんもあきらめたくない夢があるなら、それに向かって全力で努力するべきだと思います。そして、自分で決めた道なら放り出すことなくやり続けて下さい。
また1年1年しっかりと目標を立て、バレーボールに一生懸命打ち込みたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします。
にこやかに退場される宇佐美選手
日本代表選手団のブレザー姿もさわやかでした。